君の気持ちがうれしい
かわいい俺の天使はどうにもご機嫌ナナメらしい
今日は、朝から牧野の機嫌が悪い。
どうも俺達の事で何か言われたようで・・・
俺達は平気だと言っているのに、牧野にとってはそうはいかないらしい。
「あたしが言われるのはいいの。でも、美作さんも花沢類も頑張ってるのに、ちゃんと努力してるのに、出来て当たり前みたいに言うのがムカつく」
なんて代わりに怒ってる牧野が愛しい。
今もプクッと頬を膨らませて怒っている。
随分怒りが持続するな・・・と変なところで感心している場合じゃない。
「ほら牧野。ケーキ食べるだろう?」
お袋自慢の新作ケーキを差し出す。
チラッと見たが、勢いよくソッポを向く。
「あたし子供じゃ無いもん」
「誰もそんな事言ってないだろう?」
「・・・。毎回、食べ物で機嫌取ろうとしないで!!あたしそんなに子供じゃないわよ!!」
そう言ってさらに機嫌が悪くなる。
そんな事でも怒るところが子供っぽいんだろう?
何て事は口が裂けても言えないが・・・
かわいい俺の天使は
どうにもご機嫌ナナメらしい
さて、どうやって機嫌を直してもらおうか?
それから数時間。
簡単そうで難しいミッションに頭を悩ませる事になった・・・。
終わり。
中途半端な短文駄文w