苦い爪の味【つくし独白】
暗いです・・・
それでもいいよという方は続きからどうぞ
これから始まる筈だったあたしの恋
あの日あの場所で
何もなければ消えなかったのだろうか？
道明寺があたしだけを忘れた・・・
それだけならば頑張れた。
思い出してもらおうと一生懸命頑張れた・・・
だって貴方は今一人じゃなくて・・・
負の思いが廻る
考えちゃダメだと
思っちゃダメだと
思えば思うほど
考え無い様にすればするほど・・・
どうして？
あたしだけ？
考えちゃダメ・・・
恨んじゃダメ・・・
誰も悪くない・・・
そう言い続けて
出来ない・・・
雑草なのにダメなの
心が折れて萎れていく
だって道明寺は笑っているから。
道明寺が笑っている
記憶をなくした前にあたしに見せてくれた笑顔で・・・
あたしじゃない別の女の子前で
どうして笑っているの？
それはあたしじゃない
あたしはもう必要ないの？
あたしはどんな罪を犯したのでしょうか？
たった一つ願ったあなたとの恋が罪なのでしょうか？
誰も悪くない
彼も悪くない
言い続けて閉じ込めて封じる思いに
涙を堪えて
噛んだ指先は
苦い爪の味がした。
途中から何書いてんのか分からなくなったｗ
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