恋愛ストーカー
戻れるものなら出会いすら無かった事にしてください(´・ω・`)
始まりは突然でした・・・
朝から疲れ果て、教室の机に突っ伏して深い溜息を吐く。
朝から最悪。
何で毎回毎回出会う度、見かける度、走り寄ってくるんだアノ変態バカ。
最近とみに思う。
今死んだら絶対ぜぇぇぇっっっったい死ぬ時思い出すのは楽しかった思い出とかより、今現在自分に付き纏ってる変態バカに振り回されてる状況だと断言できる自分が嫌。
そんな走馬灯は、絶対嫌だよ゚(゚´Д`゚)゚
兄さんと同じ高校に受かって嬉しかった・・・。
そこは良かった。
そこに変態さえ付いていなければ・・・。
入学して、兄さんに会いに行ったら兄の近くにアノ変態がいた。
兄さんに話しかけようとした瞬間
「運命だね!?きっと神様のお導きだ!!俺と付き合って、そう今すぐ式場にレッツゴーε=(/*~▽)/」
と言って手を握ってきた・・・変態、東条咲良。
固まる俺。
今迄見た事もない笑顔とどす黒いオーラを放って変態の頭を鷲掴んで締め上げてる兄。
とりあえず怖かったので・・・逃げたよ・・・超逃げたよ俺は・・・
だってね?
今迄生きてきた中で・・・変態と出会ったことなんて無かったし。
むしろ生涯会いたくなかったよ。
そして見たこともない兄の豹変ぶりがちょっと・・・怖かったんだよ。
いつも優しくてカッコイイ俺の兄さんが・・・鬼の形相で変態鷲掴みだよ・・・怖いじゃん。
ちょっとトラウマになった。
それから変態が俺に何か言う度、兄さんが傍にいるともれなく魔王に豹変する・・・。
変態が近くにいると高速で寄ってくる。
殴るのも蹴り飛ばすのも疲れたよ(つд⊂)
兄が魔王になるのも心臓に悪いよ゚(゚´Д`゚)゚
入学して1ヶ月、俺もう超後悔してる・・・選択間違ったって・・・。
おとなしく先生の言うようにもう一ランクあげた高校行っておけばよかった・・・と。
兄さんに言われた通り、違う学校に通えば良かったって・・・
後悔先に立たずを体感中です・・・(´・ω・`)
終。
短い(;゚Д゚)!
悠紀過去を振り返り・・・後悔中。
後悔するも遅く(´・ω・`)
でも大好きな兄ちゃんと同じ学校に居たい悠紀。
大事な弟に飛びつく変態咲良を駆除するのに黒い笑顔で鷲掴みする貴李。
でも兄弟という事は(^×^ )オシエナイヨ
だって余計に咲良がうざくなりそうなんだもん色んな意味で( `д´) ケッ!