うっかり風魔になってしまった佐助の日常の一コマ?
苦情は却下の方向でw
甲斐日記佐助の日記
「御館様~!!」
ドガァ!!
「どうした!!幸村!!」
「お、おやがたざま!!殴っでがらぎがないでぐだざい!!」
話しかけられ、つい、幸村を殴ってしまった信玄。
だが、日常的な…もう、挨拶と同じなので全く気にしていない信玄。
周りの人々も
(((あぁ…いつもの始まった)))
的に気にしてない、寧ろ無いと落ち着かないという有り様である。
甲斐の日課、日常的なものなのである。
「…で、どうしたのじゃ幸村よ?」
「はぁ~、御館様…佐助が居ないとどうも落ち着かなく…早く戻れと文をしたためてもまだ、かかるとそればかりか…」
溜め息混じりに愚痴る。
と、すかさず飛んでくる
鉄拳
「お、御館様!?」
「幸村!!何を腑抜けておるかっ!!こんな時こそ気合いを入れて修行じゃ!!熱く燃えたぎるのだ!!」
拳を握り高らかに言い放つ。
その言葉にハッとした様な目から鱗の様な顔で信玄を見上げそして、
何かのスイッチが入った幸村
「みなぎらぁぁぁぁぁ~~~!!」
雄叫びと共に、信玄に跳び蹴りをかました。
その幸村の足を掴んで笑って投げ飛ばした信玄。
そして、始まった本日〇回目の師弟バトル。
その様子を離れた木の上から見詰める風魔小太郎の姿の猿飛佐助。
(あ~戻りてぇ~というか戻りたくねえというか…相変わらず落ち着き無いねぇ~)
そんな感想を胸に、忍探しを頑張ろうと思ったさすけだった。
終われ。
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