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DEVIL HEAVEN ~倉庫~

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お題・難問だらけのシンデレラ~現れた魔女がすんごい頼りないよ~

花男
魔女・・・つくし
シンデレラ・・・桜子


ギャグでございます。
キャラも話もぶち壊しです。
どんなんでもどんと来い(`・∀・´)エッヘン!!な方は続きをどうぞ。





 

 

魔女見習いのつくしです。
好きな言葉は、倹約節約勿体無い精神を大切に。地味に目立たずデス☆

 


難問だらけのシンデレラ~現れた魔女がすんごい頼りないよ




1 魔女の顔がなんだか不安そうだ

 

城下町全ての家の者に招待状が届いた。
でも私は、出ることを許されなかった。

「そうですよね~私がお城の舞踏会、それも王子の婚約者を決めるものに出たら・・・一発で私に決まりですものね(*´∀`*)」
 

シンデレラ・桜子は、自信満々にそう言った。

普通のシンデレラなら悲劇のヒロインのような感じだが、このシンデレラは違う。

笑顔で毒を吐き気に入らないものは、裏からこっそりバレないように嫌がらせをしたりとやりたい放題な人物だ。


 

継母、義姉のイジメなんてなんのその、逆手にとっての嫌がらせ返しなんて日常茶飯事だった。
 

今回の招待状の件もそうだ。
継母達は、何だかんだと理由をつけて桜子シンデレラに留守番を命じた。
桜子シンデレラにとってこの国の王子は、特に狙っている訳でもないので承諾して留守番しているつもりだった。

のに目の前に現れた魔女見習いの先輩つくしが、この国の未婚の女性はみんな舞踏会に出る義務があるんです。
と困った顔で言ってきた。



「えっと・・・先輩?何の御用でしょうか?」
 

桜子シンデレラが問う。
 

「あ~うん。城下町の家を見て回って残ってる未婚の女の子を城へ連れて行くっていうバイトでさ~。もしドレスが無いなら魔法で出すっていうオプションもあるんだけどね・・・」


つくしがサラっと白状した。言わないと何されるか解ったもんじゃないというのは学習済みなのだ。


だがその顔はとても不安そうだった。


魔女の顔がなんだか不安そうだ


だって魔法使いったってあたしはまだ見習いだっつーの!!

 

2 一番目立たない色のドレスをチョイスされる
 

そんなこんなでとりあえず舞踏会に出ることにした桜子。(もうシンデレラ付けるの面倒なんだよ(・┰・))

「う~ん。じゃあこんなドレスでいい?」

魔法で出されたドレスは・・・


「私の趣味じゃないです」
 

次々と出されるドレスを却下していく桜子。
 

「え~これもダメ?」
 

と何度も出すが全て不可。


一番目立たない色のドレスをチョイスされる


「先輩。何でせっかくのドレスなのに目立たないモノを選ぶんです?」

「え?だって目立たないほうがいいでしょ?」

つくしは地味なものが好き。

 

3 もったいない精神のせいで徒歩だ

ココで普通のシンデレラならかぼちゃの馬車でも登場するが・・・いかんせ魔女がつくしなのだ。


「あ、桜子、非常に言いにくいんだけどね・・・馬車と車は出せません


「・・・何でですか?私に歩いて行けと?」
 

「最近太ったかも~とか言ってたでしょ?どうせならダイエットって感じで歩いていくのもアリじゃない?」

「ソレはソレです・・・本音はどうなんです?


「あ・・・うん。あのね・・・MPがさっきのドレスで尽きた(沙*・ω・)MP回復アイテムもったいないから使いたくないんだ~だってアレ高いんだもん


「先輩・・・」

もったいない精神のせいで徒歩だ


「今度回復アイテム買ってあげますから使いません?」
「え~いいよ。だっていい運動になるでしょ?」

なるけど着く前に疲れそうです。
 


 

4 『王子って不細工らしいよ』と言われる


城に着くまで雑談でもと話し始める。


「そう言えば先輩。バイトって言うからには・・・この国の王子に会ったんですか?」


この国の王子は、城の外に出ることはほとんど無いというか、誰も見たことがない。
なので誰も顔を知らないのだ。
子供の頃は何度かテラスなどに出ていたが、ある程度経った頃から出ることもなくなった。
そのせいで誰も今の王子の姿を知らない

 

「・・・え・・・っとぉ、お城勤め友人からの紹介なんだ・・・から知らないよ?」

「せ・ん・ぱ・い?」
 

真っ黒い笑顔で責められて渋々白状。
 

『王子って不細工らしいよ』と言われる


「先輩・・・行かなきゃダメですか?」
「・・・とりあえず行くだけ行ってよ」


 


5 ガラスの靴が蒸れる

城も目の前。

ガラスの靴って通気性が悪く・・・

なのに徒歩。

何の罰ゲーム?ていう展開である。


ガラスの靴が蒸れる

「先輩。この靴変えられませんか?」
無理。MPの回復にはまだ時間かかるもん」


 


 

6 魔法は12時に解けてしまう……一週間後の

城に入る桜子につくしは言った。

「魔法が解けるのは12時だから気をつけて~」

「その前に帰ります。ちょっと出ればいいんですから帰ります」 

その言葉に安心したつくしだったが、魔法の教本を見直して硬直した。

 

・・・呪文ちょっと間違えたぁぁぁぁ・・・(;゚Д゚)!
 

確かに魔法は12時に解ける・・・解けるけど・・・

 

魔法は12時に解けてしまう……一週間後の


やばいバレる前にズラかろう((((;゚Д゚))))∑∑∑(/゚□゚)/



終われ。

桜子とつくしの掛け合い。
1週間後まで解けない魔法をかけられた桜子の報復が何だったのかは・・・妄想補完でお願いします(ヲィ

つくしは、たぶんほとぼりが冷めるまでどこかにトンズラしていたと思う。

OSG様よりお題お借りしました。

 


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