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DEVIL HEAVEN ~倉庫~

22・1・26 ダンス開始 倉庫化しました。こちらの更新はありません

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常朱夏様編その5


常朱夏様よりお借りしました。


その1

「白馬に乗った王子様がきっと来る」
  「問題は来る途中で事故らないかどうかだね」

 

その2

「ナポレオンが好きだったのってスパゲッティだっけ?」
  「そりゃナポリタンだろ。ナポレオンが好きだったのはナポレオンパイ」

その3
「しまったァァァ!口紅忘れたァァァ!」
  「使うのか!?男のお前が!!」

その4
「明日までに消しゴム判子作らないと、師匠に殺される!」
  「何の師匠!?」

その5

「好きなお寿司は軍艦巻き、性格は無鉄砲、座右の銘は光陰矢のごとし。歩く武器庫とは私のことよ!」
  「待て、無鉄砲は鉄砲が無いって書くだろ」

その6

「『英語は外国語だと思って勉強なさい』と母に言われた」
  「いや、思わなくても外国語だろ」

花男・ギャグ





その1

女の子は白馬の王子に憧れる。
そんな話を小耳に挟んだ司。
呆れる周りの制止も聞かず・・・

 





「白馬に乗った王子様がきっと来る・・・いや今から行く!!だから待ってろ!!牧野!!
西田!!馬用意しろ!!すぐ連れてこい白い馬!!」






 

道明寺邸に響き渡る興奮した司の叫び。
可哀想に西田さんも困っている。
可哀想なものを見る目で幼馴染を見ているF3




 

「問題は行く途中で事故らないかどうかだね・・・その前に馬が猛獣を乗せてくれるかの方が問題じゃない?」





喚く猛獣を見て呟く類。
あきらと総二郎も・・・司と馬の相性は多分最悪だろうと思った。





 

その2

滋がいつもの様に、英徳のカフェテリアでスパゲッティをつつきながら思い出したように


「ナポレオンが好きだったのってスパゲッティだっけ?何だっけ?私はスパゲッティも好きだけど
ケーキも好きだしパフェも好き~」




何の脈略も無く話を振る。
振られた桜子は呆れた溜息をもらす。


 

「それはナポリタンですよ。ナポレオンが好きだったのはナポレオンパイです。それに別に滋さんの好みは聞いてません」


 

桜子は答えたが、内心で・・・


滋さん道明寺さんの様なボケはしなくてもいいです。
疲れますからもう喋らないで大人しく食べててください。
て、あなた本当にお嬢様なんですか!?



と思っていたが顔のは全く出さず紅茶を飲んでいた。

 






その3

非常階段で鞄をゴソゴソと漁っていたつくし。
探し物が何度確認しても無い。





「しまったァァァ!口紅忘れたァァァ!道明寺に渡そうと思ったのに!!」





昼寝中の類もつくしの叫びで起きる。
暇つぶしに来ていたあきらと総二郎も驚く。
なんで司に口紅?




「司が使うの!?男の司が!!どういう事だよ!?」





理由を聞いて笑うF3。
類はお腹を抱えて笑っている。


理由→司に何でもいいからくれと言われ。
「お前のくれたものなら絶対使うし持ち歩くから」
と言われ、絶対使わないだろうが本当に使ったら笑ってやろうと口紅を選んだという。


司がちょっとでも使ったら写メ撮ろうと心の中で思ったF3とつくしだった。

 






その4

一心不乱に消しゴムを削る司。
不思議に思って声をかけるつくし。




「あんまり時間がないんだよ。明日までに消しゴム判子作らないと、師匠に殺される!キレたあいつは怖いんだ!!」





青い顔・・・というか白い顔でブツブツと呟いている。
理由を聞けなそうなほどテンパってる司。
  




「何の師匠!?っていうかあんた、美作さんに何してキレさせたのよ?」



 

何故師匠とか、何故判子とかよりも、何をしてキレさせたのかの方が気になるつくしだった。








 

その5

F3と共に英徳大学に進学した滋。
初めが肝心と中庭にて突然自己紹介を始める。

 




「好きなお寿司は軍艦巻き、性格は無鉄砲、座右の銘は光陰矢のごとし。歩く武器庫とは私のことよ!
大河原滋ちゃんをよろしく~♪あ、つくし~~~合いたかった!!」







驚き固まる周りをそっちのけでお祝いに来たつくしを見つけて飛びつく。

 


「ちょっと待って、無鉄砲は鉄砲が無いって書くんですよ?それってもう武器じゃないですよ滋さん!!先輩が死んじゃいますから放してください」




ツッコみを入れながらつくしから滋を引き離す桜子だった。









その6

NYに渡って暫く経っても英語が全く上達しない司。
今日もTV電話でつくしに愚痴る。
つくしの後ろでは類がパパさんとトランプ中だ。



 

「『英語は外国語だと思って勉強なさい』とババァに言われた・・・ってなんで類が居るんだよ!!」




目敏く類を見つける野獣。





「いや、思わなくても外国語でしょ?そう言われてもツッコまなかったあんたはやっぱり日本語も弱いのね!?」





そこまで悪いとは思ってなかったつくし。
結構経つのに自分よりも覚えの悪い司が心配になった。
というより・・・母親に外国語だとって思ってと言われてツッコまずそのままとは・・・

司・・・英語より日本語を学ばせるのが先じゃないかと思ったのは言うまでもない。

類がなぜ居るかという話はサラリとスルーしたのだった。




終わり。

常朱夏様からお借りした掛け合いお題は終了。
楽しかったw
つくしの性格が変わっててもスルーしてくださいw

 



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