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DEVIL HEAVEN ~倉庫~

22・1・26 ダンス開始 倉庫化しました。こちらの更新はありません

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常朱夏様編その8

壱 「心が痛いぜ…」
  「心に付ける薬はないよ」


弐 「絶妙な馬鹿加減だな」
  「馬鹿に絶妙もへったくれもあるか」


参 「先生!黒板の文字が見えません!」
  「まだ何も書いてません」


四 「王様ゲームしよう!」
  「女子校で?」


五 「眠い…」
  「あ、起きてたの?」

 

常朱夏様よりお題お借りしました

花男・ギャグ。

 


壱 

俺は、別に好きでお前らの世話をしてる訳じゃ無い。
それに、好きで細かい訳でもないし神経質な訳じゃ無い。
そんな俺に好き勝手言うあいつら。





しかも古傷抉るんじゃねぇ!!
俺はオバサン少年じゃねぇ!!

 


「心が痛いぜ…好き勝手言いやがって!!」

 


月に吠える訳じゃ無いけど、月夜に公園でそんな事を言う俺を牧野は心配そうに見ている。

 

「心に付ける薬はないけど、愚痴位なら幾らでもあたしが聞いてあげる」



そう言って、恥ずかしそうにふわりと抱きしめてくれた。




ちょっと役得。


 


弐 

今日も司の言い間違いというかチンプンカンプンな物言い。



何でそんなに日本語に弱いんだよお前!!


 

「絶妙な馬鹿加減だな・・・英才教育役に立ってねぇな」


総二郎の言い分に、頭を抱えてチラリと総二郎を見る牧野。

 


「馬鹿に絶妙もへったくれもある訳ないじゃん!!絶妙?ただの大馬鹿よ!!」




バッサリと切味良く斬り捨てた牧野に、確かにそうだけど、少しはフォローしてやれよ!!

 


参 

珍しく授業に出ている類。
けれど半ボケでじっと黒板を見ている。


 

 

「先生!黒板の文字が見えません!」

 


教師ビックリ、周りもビックリ、類がノートを取る訳ない。
なのに何でそんな事を言うのか?




「まだ何も書いてませんから・・・すいませんすぐ何か書きますね?」





ビクついてそんな事を言い出す教師に、ただちょっと言ってみたかっただけ~とぼそりと呟いた類だった。


 

四 

今日はT4で女子会。
滋さんの提案だ。雑誌の特集を見てやってみたかったそうだ。




「王様ゲームしよう!面白そうなゲームだよね!!」




ワクワクと割り箸片手に言う滋に呆れた顔の優紀とつくし。





「女子会で?面白い訳ないじゃないですか、それって合コンとかコンパのゲームですよ」


 

呆れてもシッカリツッコむ桜子だった。

 

五 
大学のラウンジでソファに持たれて舟を漕いでいるらしい類。





「眠い…」

 

ポツリと類が呟いた。

 

「あ、起きてたの?寝てるのかと思った」

 


類+ソファ+昼=昼寝の図式しか頭に浮かばないのでそう言ったつくし。



そんなつくしの言い分に不貞寝をする類が居た。

 

終わり。



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