小ネタ・復活・アホなネタです。
ヒバツナ←骸
ツナは女の子。
数年後設定?(だいたい)
雲雀とツナには子供がいる。二卵生の双子。
骸はツナ似の子供を期待していた。・・・けどいろいろガッカリな様子。
という感じのちょっとした妄想。
ボンゴレ十代目である彼女。沢田綱吉、男のような名前でも女だ。
サラサラの蜂蜜色の髪を揺らしながら廊下を歩いていたが・・・コケたそれはもう盛大に。
彼女は、天然な上激しくドジだ。
何も無い所で転ぶのもそこかしこでぶつかってはコブを作るのもいつものことだ。
そんな彼女が妊娠した時は大騒ぎになったものだ・・・ドジ過ぎて流産でもしそうだと・・・
みんなで付きっきりで監視したものだ。転ばないように・・・と。
そんな彼女の旦那様は、並盛の恐怖の象徴、雲雀恭弥だ。
いつもは、ポーカーフェイスだが、彼女の妊娠直後からアンタ誰だ!?と言いたくなる程に献身的にツナに寄り添っていた。
その甲斐あってか無事に出産した。
二卵生の双子を・・・。
その赤子の片割れを見た時骸は、喜んだ。見えないけれど喜んでいた。ナッポーの房がしっかりと立っていた。
ツナそっくりな子と雲雀そっくりな子。
そう、骸は、ツナに恋していたが叶う事はなかった。
自覚した時には、すでにツナの隣には雲雀がいたから・・・。
だから思った。
ツナそっくりな子ならきっとツナのように育つに違いないと・・・ツナが母親なんだからきっとツナに似るに違いないと。
それが大きな間違いで、自分を奈落の底に突き落とすという事を知ったのは数年後だった。
母親にそっくりな少女、津奈美、父親そっくりな少女、恭華。
暇なのでとりあえず、ヴァリアーにでも奇襲という名のイタズラをしようかと作戦を練るような子供に育った。
どこに母親の遺伝子が?と言うくらい父親そっくりな性格に育ってしまった2人。
これには周りがちょっと泣いた。
母親に似て欲しかったと・・・
3人以上群れると咬み殺す。
母親に何かしようものなら(咬み)殺す。場合によっては咬みが抜ける。
家族の団欒を邪魔するようなら父と一緒に邪魔者を咬み殺す。
と、言って憚らない双子に頭を悩ませるのは、2人の家庭教師になったリボーンと、ツナそっくりな津奈美を狙っていた骸。
・・・今日も父より貰った仕込みトンファーを手に冷淡とも言える笑顔で
「津奈美と母様に手を出したら・・・(咬み)殺すよ?」
「殺られる前に(咬み)殺すから平気だよ?」
と、骸に対してのたまう双子に咬みが抜けてます殺す気満々ですか!?と骸が滂沱の涙を流したのは言うまでもない。
何で綱吉君に性格似てくれなかったんですかぁぁぁ━━━━!!
と骸が叫ぶとトンファーを振るって黙らせる雲雀親子がよく見受けられるボンゴレの平和な日常。
何だこれ?
っていうかアレです。ツナそっくりな子がツナのように育つと思っていたら中身雲雀でガックリする骸。
そんなのが思い浮かんだんだよ?
雲雀と双子は綱吉大好き。
双子は見た目可愛いが中身がアレなのでボンゴレ幹部も内心汗ダラダラ。
ボンゴレ本部やアジトには、群れてたから~で咬み殺された部下の屍累々
家光は会えばいつもトンファーの餌食。何かムカつくんだもんの一言で済まされるといい。
当然骸とは気なんて合うわけ無い。だって中身雲雀族だからヽ(*´∀`)ノ
という妄想が浮かんだ。