奴を例えるならそう・・・人類の敵の黒い奴のようだ
ダメガネ排除だ!!~季封村のターン
季封村…ソコは只今戦場だった。
「忘れてたぁ~!!存在スッカリ忘れてたわぁ~どうしよう美鶴ちゃん!!」
唐突に何の前振り無く珠己が、美鶴に向かって吼えた。
「…珠己様?何を忘れてたんですか?」
落ち着かせる様に穏やかに話す美鶴。
珠己は、少しだけ冷静になって、でも、少しだけ焦って美鶴の肩を掴んで真剣な顔で理由を口にする。
「…美鶴ちゃん…珠洲ちゃんが来るのよ!!」
「あぁ、本日…お出でになるとの事ですよね?」
美鶴の言葉に頷いてから口を開く。
「そう…ソコは良いの寧ろ大いに歓迎だからね、でも、忘れてたのよ
ダメガネの存在を何かあの人珠洲ちゃんに何か良からぬ事をしそうだわ!!私の何感か解らない勘がそう告げているのよ!!」
と、自信ありげに言い切った珠己を前に美鶴は、目を見開き
「それは…危険ですね何とかしておかねば…」(絶対零度のブリザード付き)
そう、珠己を見詰めて言った。
美鶴に頷いて
ダメガネ排除作戦
が、開始された季封村であった。
珠洲の季封村到着迄後×時間だ。
これからどうなるんだろう・・・
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