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DEVIL HEAVEN ~倉庫~

22・1・26 ダンス開始 倉庫化しました。こちらの更新はありません

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緋色・珠洲のターン


珠洲編 



おでかけしましょう♪


やっぱり、性格変わってる。







それでもOKな人だけGO→




今日は、エリカとの約束通り2人でお出かけをする予定だ。
だけれど、お泊りの準備をして泊りがけで出かけるとの事なので、村から出た事の無い珠洲にとってとても楽しみな反面、不安もあった。



「ねぇ、エリカ・・・今日は何処へ行くの?当日のお楽しみって言って教えてくれないからとても気になるって言うか…落ち着かないかんじなの」


そう言って聞いてみるとエリカは、ニンマリと笑ってウィンクをした


「ふっふ~、今日はね~季封村に行くのよ~♪珠紀さんには了解貰ってるから何にも心配ないわよ~」


悪戯に成功したような笑顔で言うエリカ。



「エリカ!!どうしてそんな勝手な事を断りも無くするんだ!?君にそんな権限無いだろう助手なんだから」


と、空気も読まず言う人物、賀茂だ。
賀茂の言い様に心外だという感じで大仰に溜息を吐くエリカ、珠洲は、やっぱりダメなのかと項垂れる。
そんな珠洲を見てエリカが賀茂を睨む。



「煩いわよメガネ!!男の癖に細かい事をグズグズ言わない!!それにアンタに言われなくても解ってるわよ?だけど、全て終わったんだから色々我慢してきた珠洲にご褒美あげても良いんじゃない?
それ位の融通も付けられないなんて男としてどうなの?

っていうか典薬寮とか関係なく私は、珠洲の友達として連れて行ってあげたいのよ!!文句ある?」


一息に捲し立てるエリカの剣幕に押される賀茂。
珠洲は、何時ものやり取りだと分かっていても自分の事で争っている2人を心配げに見つめている・・・・・・と、賀茂が溜息を吐いた。


「分かっているけれど、何の相談も無く朝突然、泊まりに行くから準備して!!はないだろう!?」

その内容に珠洲は、驚いている。エリカは、ふふんと鼻で笑っている。


「だってあんたじゃ、直に周りの奴等にバレルでしょ?そしたらゆっくり出来ないじゃない?」


悪びれるでもなく当然の事という感じで言い切ったエリカ、賀茂は、顔を引き攣らせ何時もの様に言い合いが始まる。
珠洲は、それを仲良いなぁ~と、ほのぼのとした感じで見つめ、季封村ってどんな所かと思いを馳せるのであった。


バス到着まであと×時間だ。



終わり。お粗末さまでした。次は、季封村で・・・。



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