花男・つくしの災難
あたしの未来に安らぎという文字は最早存在しないのでしょうか?
神様HELP。料金は出世払いで!!
道明寺と別れてフリーになって
もう3日と言うべきか
まだ3日と言うべきか
あまりに展開が濃くなりすぎて
あたしのキャパ超えてしまって
考えなくてはならない事が多数あるが
考えることを拒否した思考回路は
現実逃避をしていた。
あの日の事は夢だ。そう悪夢だ!!と・・・
でも、それも儚く終わる。
目の前に満面の笑みを湛えたF3という名の
悪魔が舌舐りして待っている。
もう見なかった事にしたい。
知らない人という事にして・・・いや、知ってはいるがそんな親しくない先輩後輩としてやり過ごしたい。
無理だけど。
今回ばかりは逃避するには時間も精神的余裕も無い。
いつもなら桜子が情報を流してくれるのに、今回はそれが無くて・・・気付いた時にはしっかり出口を抑えられてしまっていた。
教授がもう少し早く講義を終わらせてくれていたら・・・と言う前に、講義が終わる前には既に待機していたF3。
あたしに対してそんな余計な労力使う暇があるならしっかり真面目に講義受けろと言いたい。
無駄だけど・・・うん絶対無理だ。言っても聞かないだろう、断言できる。
そんな余計なことを考えている間に講義が終わりを告げる。
・・・ああ、神様が居るのならお願いします。
今この状態を打開する方法をお与えください。
料金請求があるのなら・・・出世払いでお願いします。
・・・あたしに心の平穏を下さい。
終。
この後どうやって切り抜けるのかな~(`∀´)
と言うのがあったんだけど長いので切ったり(*´д`*)
出世払いのところ・・・道明寺宛でお願いしますとどちらにしようか迷ったり(/ω\)