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DEVIL HEAVEN ~倉庫~

22・1・26 ダンス開始 倉庫化しました。こちらの更新はありません

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~総二郎の想い・願い・誓~

花男番外

~総二郎の想い・願い・誓~
 


俺の自己満足でもいいお前が笑ってくれるなら・・・
      誰のためじゃない・・・俺がお前の笑顔を見ていたいが為の誓いだから・・・
 

俺の好きな人は

紆余曲折あって俺の隣で笑ってくれている。
 
 
守られなかった約束の上の
 
俺の幸せ

 
 

仕方なく放した手を
俺が握れた幸運。
 

彼女が牧野が俺を選んでくれた幸運。
 

圏外だった筈の俺を選んでくれた
 
不思議な感じ

彼女の涙を見て
自分の本当の気持ちに気付いた。

初めは見守るだけのつもりだった。

けれどダメだった。
気付いた想いは俺の想像より
ずっと大きく育っていて、抑える事が出来なくなっていた。
 
 
誰かの隣で笑うアイツを想像するだけで嫉妬で狂いそうになった。
 

でも俺の家は、司の家よりも厄介で
到底牧野を迎え入れる事なんてできないと思って
諦めていた。
 
でも・・・予想外の援軍を得たんだ。

家元夫人、俺のお袋。
 
 
【ずっと娘が欲しかった。つくしちゃんの様な娘が良いわ。
むしろ彼女じゃなくては嫌だし、その辺のお嬢様じゃこの家に嫁ぐなんて無理よ】

 
 
そんなお袋の一声で俺の心は決まった。

絶対あいつを諦めないって・・・。
 
 
俺の女遊びを辞めさせた女、司を類を人間にした女。
そんな女だからきっと西門をも盛り上げてくれる。
俺を茶人として押し上げてくれる。
 
そう重鎮達を説得して回った。
牧野には気付かれない様にそっと素のアイツを見せていった。

 
その結果は絶大。

いつの間にか古くて堅い連中に認められていった。
ある意味大物キラーの牧野らしい。
 
 

そうやって少しずつ周りを固めていった。

逃げられない様逃がさない様少しずつ
アイツの中で俺の存在を育てた。
 
鈍感すぎて気付いてもらうのに随分時間がかかったけれど・・・

今の幸せは・・・
 

司の苦渋と涙。
牧野の心の傷と涙。
 

その上にできた幸せ。
だから今度は傷付かない様
傷付けない様
 
 

俺の守れる範囲で守りたい。
 
 
おとなしく守られているような女じゃないけれど・・・守りたい。
 
 
 
 

牧野がずっと俺の好きな笑顔で
                 笑っていてくれるように。


終わり

先が見えない・・・移行(´・ω・`)
いつになったら一つに纏め上がるのか・・・ね?

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