何ポジション?
山南さん考察・・・?その2
「全ストーリークリアして思ったんですけど…山南さんが、ラストでいい人だったのって…土方さんのストーリーでだけでした。と思うのは私だけでしょうか?」
またも、千鶴の一言で山南さん会議が勃発した。
「そういえば俺の時なんてさ~千姫襲ったり、羅刹ジャンジャン増やしたりして、俺たち襲わせたりしてきたぜ」
平助がそう言うと、
「あ、僕の時はそんなに絡んでは来なかったよね」
「俺もだ」
総司と斉藤がいった。
「あ~、俺ん時は、微妙に絡んできたな千鶴に」
そう、左之助が言ったところで、背後の戸が開いた。
皆が、山南さんが出たのかと思って身構えると。
「お、何を皆で内緒話をしているんだ?」
ニコニコと笑いながら、近藤さんが入ってきた。
「あ、近藤さん。ただ、山南さんの性格の悪さについての話ですよ
~羅刹になった山南さんって性格酷いよねって事をはなしてたんですよ~w」
「…総司、お前もう少し言葉を選べよ」
「え~そんな話だからいいじゃないですか」
「「「よくないって」」」
「ぶ~いいですよ~」
「子供かよ」
「でも、性格の悪さなら総司もかわらなそうだよな」
「…平助…死合う?」
「恐いよお前」
「あ、脱線しましたね?」
「まぁ、良いんじゃないか?また、山南さんが乱入してくるよりは…」
「そうですね」
そんなこんなで、その会議は有耶無耶になった。
「なぁ、皆俺は放置かな?」
存在を忘れられヤサグレた近藤さんが、土方さんと山南さんに見つけられたのは数時間後だった。