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DEVIL HEAVEN ~倉庫~

22・1・26 ダンス開始 倉庫化しました。こちらの更新はありません

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お題・わたしはなぜかなしむのか

砂礫の様に指の間を零れ落ちるよう・・・






花男・類独白


 



傍に居るのに遠い君





傍に居るのに遠い・・・
そんな事知ってる。






心は一番近くに寄り添ってる。


俺と牧野はソウルメイトだから。

俺が一番牧野の心が解ってる。






でも、牧野の心を掴んでいるのは司で・・・


 


解っている。
あの時間違わず自分の心に向かい合っていたら?




もしかしたら今本当の意味で牧野の傍に居たのは俺だったのかな・・・?


 

静は憧れで恋じゃなかった。
その頃すでに俺の心に小さくても牧野が住んでいたって気付いていたら




何度そんな不毛な事考えてるんだろう。

 


「バカみたいだな・・・」

 

ホント馬鹿だ俺。



 

司を裏切れない。
そう思っているのに


牧野の傍が心地よくて・・・
二人で居るのが落ち着いて・・・


何度も牧野を奪ってしまおうかと思ったかしれない。
出来ないけれど・・・

 

今日も非常階段で空を見ている。

 


約束の4年が来る。
今更どうあがいても変わらない現実。





司は頑張っていた牧野の為に。
牧野も頑張っていた司の為に。



 

何も望んでいない・・・

 

綺麗事だ。

 

本当はずっと牧野の傍に居たくて仕方ないクセに。

 

拳を握る、血が滲むほど・・・

 

もうすぐ別れが来ると

 


知っていた事実なのに。


 

馬鹿だな



 

牧野・・・あんたのの傍が心地よすぎて

忘れていたんだ。



 

違う

 

考えないようにしていただけ。



 

思考の淵にある別れを思う。

 

 

 

 

事実は変えられないって

 

 

解っていたのに。

 



 

君とずっと繋がっていると感じるのに

 


 

俺はなぜかなしむのか

 

 


ねぇ・・・牧野

 

 

教えて?

 

 

 

 

終わり。

 

なんだろう?

色々ごめんなさ~い





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