彼女と付き合う為には高くて厳しい試練がある?まずは彼女の真保護者を納得させる事・・・(´Д`)
アキと付き合うための試練
「…アキちゃんと付き合うには、カヤナちゃんに認められなければならないんだよね~」
王立警備隊の面々が食堂で何時ものように、賑かに(騒がしく?)食事している時ポツリとシンが言った。
「…シン?」
「何ウキツ?」
「何か悪いモン食った?」
「失礼だね~ホントの事を言った迄だよ?」
「…あぁ…確かにそうだろうけどよ…」
「「「「「(気高き王)カヤナ(ちゃん)は、アキ(ちゃん)に対しては過保護だからな…」」」」」
「自称アキの姉…だそうですよ?」
クラトの言葉に一同…
(そんな事を言っていたな~この間の剣の稽古中に)
と、いう事を思い出した。
カヤナは、王立警備隊とクガミに剣の稽古をつけている。(趣味と実益を兼ねたカヤナの仕事である)
「うん。でね…カヤナちゃんにアキちゃんと付き合いたい…って言ったらさ~『ふっ…私に勝てたらな?(邪笑)』だよ?」
シンの回想録(?)に対しての皆の回答は
「簡単には倒せないだろ?」
「ですよね…」
「まぁ…今は無理だな」
「あ、これおいしい♪」
上から、ウキツ、クラト、オウバ、ミトシである。
「だよね~と、いう事で…頑張って腕を磨きますか」
そう言ってシンは、食堂を後にした。