気になったの・・・ほんとうに・・・どうすれば
あんずの悩み
あんずは悩んでいた…
無邪気?に笑って言った兄、草の一言で、今迄に無いという程に悩んでいた。
そんなあんずに、佐藤先生もといあんずの父親が心配して声を掛け準備室へ拉致では無くつれて来た。
「どうしたんだい?」
優しく問いかけてみる。
ちょっと困ったように、あんずが悩んでいる事を口にする。
「…お兄ちゃんが、私に何かあったら、というか何も無くても…私に何かしようとする輩が居たら、遠慮無く、容赦無くその人達に対して…思いっきり犯罪に走るから…っていうか、この世に存在する事を後悔させるから安心して?っていうんだよ?それを聞いたら、お兄ちゃんが心配…というか相手が心配で…それと、お兄ちゃんの部屋から妖しい物音もするから余計に…」
佐藤先生(あんずの父)は、あんずの頭を撫でながら笑って
「ああ、そんな事か~それなら心配しなくても大丈夫だぞ~、あんずにもしもの事が遭ったら容赦なく相手を送ってあげるから~」
と、とても良い笑顔で言い切った。
その顔を見たあんずは、ああこの人もか…と思ったのと同時に、
『どこに送るのか?』
というのは怖くて聞けなかった。
というか精神衛生上考えない事に決めたのだった。
終われ
草兄ならヤルだろうなぁ~いろいろとか思った←
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