黒子のバスケ
キャラ崩壊。性格崩壊。ギャグ。もう言いたい放題、やりたい放題です。
いろいろ崩壊してますがそれでもいい。
むしろOKという心の広いお方だけ続きをどうぞ(ノ∀`)
誠凛によるキセキ大解明・・・のハズだった?
キセキについて・・・
部活休憩中にリコがなにげに黒子に訪ねた。
これから大会で嫌でも当たるのだ、知っていて損はないという思いからの質問だった。
「ねぇ黒子君。君から見たキセキってどんな奴等なの?」
「どんなとは?」
あまりに大雑把な質問にコテンと首を傾げる黒子。
その様子が可愛らしく見ていた面々は顔を真っ赤にする。
「ん~、そうねどんな性格だったの?何か試合に活かせるヒントがあるかも~とか思って(*´∀`*)」
ああ、と納得したように頷いてさくっと一言
「一言で言えば・・・タダの痛い中二病共です。その筆頭は、青峰君と赤司君でしょうか」
・・・・・・はい?中二病?
黒子の言葉がうまく飲み込めず首を傾げる一同。
「中二病って・・・どうしてそうなる訳?」
リコが顔を引き攣らせて問う。
「ああ、それだけじゃ解りづらいですよね」
と一人納得して頷いている。
頷く姿は可愛いが一人で納得してないで説明をして欲しい。
ふむ、とちょっと考える仕草をして考えをまとめている様子の黒子。
その顔がちょっと・・・かなり嫌そうに歪んだ。
「どうしたの?何か嫌なことでもあったの?」
ちょっと心配になり黒子に問いかけると、軽く首を振って心配無いと言う。
ただ、ほんのちょっと・・・思い出したくもない事を思い出しただけだと。
そんな嫌な思い出ばかりなのかキセキの世代!!
誠凛バスケ部一同は心の中で叫んだ(ノ゚ο゚)ノ
「・・・青峰君も赤司君も痛い事を平気で口にしてました。ソレを聞く度になぜかとても可哀想な子に見えてどうしたらいいんだろうとよく悩みました」
シミジミと語る黒子。
語る前に何を言っちゃってたのかそっちのほうが気になるから早く教えてくれ。
「まずは青峰君。代表できるというか一番多いのは、真剣というか苦悩している顔で【俺に勝てるのは俺だけだ】というものですね・・・ボクは、これを聞いた時何言っちゃってんのこの子!!と思いました。
それにそんな言い訳じみた事言って練習をサボる彼に愛想つきました。何でこんなのの相棒なんだろうと真剣に悩みましたよ。」
それを聞いた誠凛一同大爆笑。
「ちょっっマジか!?」
「俺だけだってどんだけ自分大好きなんだよ!!つーか、自分と戦っても能力同じじゃ中々決着もつかなそうだけどね~」
「キセキのエース痛いな~。・゚・(ノ∀`)・゚・。」
口々に言いたい放題だ。
中には笑いすぎて咽てる者もいる。
「赤司君も負けてないですけどね。・・・いつの間にか鋏み持って脅すまでに成長してしまって・・・洛山の皆さんに同情してしまいます・・・きっと彼の独自の世界観に悩まされていると思いますし・・・
赤司君に反論でもしようものなら鋏みチョッキンしながら【僕の邪魔をする者は親でも殺す】とか言っちゃうんですから・・・もう手がつけられませんよ。それに本気で殺りそうな気配でしたし・・・本当に一人二人殺っててもキセキの面々は驚かないと思いますよ?あぁ、実行したんだ~って感じで?」
悟りでも開いたように言っている黒子のセリフに・・・
挟みでチョッキンって・・・殺すって
何その痛い思想!?ていうか殺っちゃってても驚かないのもどうなんだキセキ!!
「まぁそれに比べたら黄瀬君は見ての通りのタダの駄犬ですし、緑間君は、おは朝占い信者の電波でツンデレなだけなので可愛いもんでしょうね」
あぁ・・・確かに駄犬だな、待て出来てないし・・・黄瀬・・・アレでモデルって詐欺だな。ファンが見たらかなりショックだろうな~。
緑間って電波でツンデレって・・・遠くで見てる分には良いか~別に自分たちに実がいなければ・・・
黄瀬と緑間は、軽く流した。
「紫原君は・・・スイッチ入らなければ天然でちょっとゆるい子ですね。そしてお菓子が大好きでコンビニ廻りが好きですよ・・・よく一緒にコンビニに通いました・・・懐かしいです
ちなみに彼が気に入らない事や人に対しての口癖は【ヒネリ潰す】です。握力すごいので掴まれたら痛いですよマジで潰れそうです(*´∀`*)」
・・・お菓子大好きで天然でゆるい・・・なのにヒネリ潰すとか言っちゃうのか
どう突っ込めばいいんだ!!
話を聞き終わり精神的に色々疲れた誠凛高校バスケ部だった。
結論。
キセキの世代とは、痛い子の集まりの総称。
ボクを入れないでください。ボクは普通ですよ、ただ影が薄いだけですからBy黒子
終。
next
帰り際。
「・・・あぁ。みなさん注意してくださいね?たぶん、というか絶対さっきの話・・・赤司君の耳に入ってると思いますから」
という黒子の忠告に
はい?と訳が解らない顔をしてしまうのは仕方がないことだろう。
「何でさっき話してる事が赤司君の耳に入るわけ?」
引き攣り気味の顔でリコが問えば
「どういう理由か解りませんが、赤司君の居ない所で話していた内容を寸分の違いもなく知っている事が度々ありましたから、たぶん今回の話も耳に入っててもおかしくはないだろうと」
サラリとなにげに恐ろしい事を口にする。
「ちょ!!それってどういう理由なの?まさか盗聴!?」
「いいえ。初めはみんなそう思っていたんですが、盗聴器等は仕掛けられていませんでした。赤司君曰く【僕に解らない事等ない】だそうです」
・・・赤司征十郎は人外!!
誠凛において赤司は、人外に分類された。
バスケの試合以外のプライベートでは絶対赤司には関わりたくないと誠凛バスケ部一同は思った。
終。
赤司氏、キセキ(主に黒子)の事なら離れてても何をしてるか知っていそうと思うのはなぜでしょう(・ω・? )
未来の青峰は、過去の痛い台詞に悶えるといいと思う。
というか過去に行って自分を殴りたいとか思えばいい(*´∀`*)
黄瀬は・・・黒子っち黒子っちとすぐ駄犬に戻りそうだと思ってしまうのは何でだ(;゚Д゚)!
変な妄想で頭がいっぱいのようだ(*´д`*)(ダメ人間でし(`・ω・´)ゞ