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DEVIL HEAVEN ~倉庫~

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薄桜鬼・千姫の(カワイイ?)イタズラ!?

薄桜鬼SSL

2000ありがと~的なアレその1←
キャラの性格・動向が著しく崩壊してますがそれでも大丈夫という方だけ続きをどうぞ


出会う前から決まっていた・・・絶対的な天敵、決して交わる事のない運命だと!!

 
 

千姫の(カワイイ?)イタズラ!?

 


まだ俺、風間千景が可愛らしい子供の頃の話だ。

 

そう、きっと俺がひねくれたのは・・・ヤツに出会ったからだ。

 
 

あの瞬間から、変わる事のない天敵という絶対的位置についたあの女!!

 

 

千姫のイタズラに嵌った時からに違いない!!

 

 

絶対そうだといえる。
それ以外に俺の性格を捻じ曲げる事態があったとは思えないから・・・






【天霧&不知火。イヤ、風間は生まれた頃からヒネてた!!】





巫山戯るな。子供の頃の俺ほど愛らしいものはあるまい(ナルシスト全開)

 

 

そう・・・あの女のヤラカシた事をイタズラとは言えるわけがない。
そうだ!!アレがイタズラと言ったら殆どの出来事がイタズラと言えるだろう。

 

そう・・・あれは俺が・・・小学校に上がってすぐの事。
忘れもしない。あの女の家でのパーティーへ出かけた時の事だ。


 


あまりの暇さ加減と風間へ擦り寄る輩を相手にするのに飽きたからと裏庭に出かけたのが始まりだった・・・

 

薔薇園に足を踏み入れた瞬間地面が消えた。




落とし穴に嵌ったが咄嗟に落ちる瞬間縁を掴んで事無きを得たが・・・
そのまま落ちていたら・・・命がなかった。




そろりと下を見ると、無数の毒蛇が蠢いているではないか!!






何の為のトラップだ!?

 


ギリギリで俺の居ないのに気付いた天霧が来なければ力尽きて下に落ちていたかもしれない・・・

天霧に助けられるとはある意味屈辱だが。


その後庭は危ないと思い屋敷のテラスでおとなしくしていようと思ったが、突如頭上から降ってきた

 
 

タライと共に鉄板が・・・鉄板!?

 


タライと厚さ数センチの鉄板をギリギリで避けたが、当たっていたら相当のダメージを受けたに違いない。






というか即死だ!!


 


何でこんなトラップがあるのかと焦りながらテラス近くの木陰で休もうと木陰には言った瞬間

 
 

落とし穴第2弾に嵌った。

 


穴の底には多数の武器がギラリと光っていた・・・。

 

 

落ちたら即死に間違いない!!


 


死ぬ気で這い上がった。
多分俺の顔色は真っ青だったに違いない。


肩で息して周りを見ても誰もいない。いったい誰がこんなトラップを仕掛けたのかと考えている俺の頭上から

 


 

鉄球が落ちてきた。





これまたギリギリで避けた瞬間上から舌打ちが聞こえてきた。

 
 

「貴様!!誰だなんのつもりで俺を攻撃する!?」





ジッと上を睨んで叫べば、溜息が返ってきた。





「・・・ふぅ・・・ただのちょっとした(可愛い)イタズラにそんなに目くじら立てることないでしょ?」




今こいつなんて言いやがりましたか?


イタズラ?それも可愛いイタズラって言いやがりましたか?





「あんな殺傷能力の高いイタズラがあるか!!下手したら死ぬわ!!というか確実に死ぬわ!!」





そう叫べば返ってきたのは笑い声。





「あははは~や~だ~(ΦωΦ)フフフ…アレくらいで死ぬなんてアンタ弱いわねぇ~うちの使用人とか全然掛からないわよ?」




かからない?そんな訳あるか!!

 


「ぷぷぷヽ(*´∀`)ノそんな必死な顔してどうしたのよ~風間の跡取りもたいした事ないわね~



プチッと何かが切れる音がした。
いや何かって決まっている俺のたいして長くもない堪忍袋の緒だ。
俺の怒りの沸点は大して高くないのはよく知っているがそれは認めるが・・・


よっぽどのお人好しというか自殺志願者でもなければキレるだろう・・・

 

 

イタズラという名の殺人トラップには!!

 

 

「貴様・・・俺を怒らせてタダで済むと思ってるのか?」




殺意をにじませて睨みつける。
普通の女ならこれで逃げるだろう。


が、この女は逃げるどころかどこから出したのか更に鉄板を投げつけてきた。



誰が当たるか!!と避けたところに・・・落とし穴その3・・・
縁に捕まり事無きを得たが・・・見上げたそこには





ニンマリと悪魔の笑みを浮かべた千姫が立っていた。

 

俺の手をペチペチと叩きながら




「ねぇ~?この手外していいかしら?」

 

 

「・・・いいわけあるかぁぁぁぁ!!貴様は俺を殺す気かぁぁぁ!!」





「大丈夫よ~この落とし穴タダの水だし(*´∀`*)それにアンタ殺しても私に得があるとも思えないからそんな無駄なことする気ないわ~」

 

 

「どこがただの水だ!!どう見ても真っ黒だろうがぁ!!無駄と言いながらしっかり俺を殺す気だろうが!!」




そこに広がる真っ黒い水がただの水の訳がない。
しかも殺す気ないと言いつつ殺傷能力半端ないトラップしかけてるだろうが!!





「そう?ちょっとなかなか落ちないだけの墨汁だから全然大丈夫よ(ΦωΦ)フフフ…それに間違って死んじゃっても恨まないでね~というより私の勘があんたを生かしておくとのちのち面倒なことが起こりそうな気もするのよね~(*´∀`*)」


 

との言葉と同時に浮遊感。
手を外すと言われ必死に掴まっていたのを嘲笑うように

 


周りの土を削り落として俺を落とした。

 


 

「貴様ァァァァ後で覚えてろよォォォ!!」

 

俺が救出されたのは・・・それから十数時間後だった。

 

という過去により言える事だ。

・・・こんな女を嫁に等できるか!!と。

 


 

この女は俺の天敵だ!!

 


終?


next

「だけどよ~千鶴と結婚なんて事になったらよぉ~もれなく千姫と薫が付いてくるってあいつ解ってんのか?」


「・・・不知火・・・風間はたぶんその事を失念というよりハナから想像すらしていないと思うぞ」


「・・・あぁ・・・何となく解るわ。あれ見る限り全然気付いて無いな」

「・・・」
 

今日も校庭と言わず校内と言わずそこかしこで繰り広げられている状況。

千鶴に近付こうとして千姫&薫に吹き飛ばされその他の千鶴を好きな奴らに叩き伏せられても懲りずに


千鶴が照れていると思い込んで千鶴を追い掛け回す風間の姿に可哀想なものを見る目を送る天霧と不知火だった。

 

 

「・・・あの時の私の勘が当たったわ・・・あの馬風間め私の大事な千鶴に目を付けるなんて」


「仕留めそこねたならココでキッチリ仕留めるまでだよ。でも千鶴に目を付けるなんて趣味はいいけどあんなのとちづるを近づける気はない」


「そうよね~ココでキッチリ仕留めましょう」


「「(ΦωΦ)フフフ…」」


千姫&薫が気持ち新たに風間排除を誓った瞬間。



終。

千姫は、風間にはどこまでも容赦なくどう考えても殺傷能力大なイタズラを仕掛ける。
薫&新撰組の面々は、遠慮も容赦もなく潰しにかかります。

千鶴は、そんな周りの面々の努力の賜物(?)で風間の気持ちどころか存在すら知りません(*´∀`*)


・・・というか千姫、風間好きさんごめんなさい( TДT)ゴメンヨー

私が書くとキャラの性格は著しく崩壊します。(´・ω・`)

というかこれどっちかって言えばボツっぽい゚(゚´Д`゚)゚



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