胃薬は常備薬
薄桜鬼
～天霧さんの憂鬱。
何で私は・・・彼のお目付け役なのか？
我儘放題、やりたい放題。
好き勝手やった結果の尻拭いは全部私がやらねばならない・・・
理不尽にも程がある。
声を大にして言いたい。
言えないけれど。
ずっと風間を見てきたが最近では、千姫にも使いを頼まれる。
仕方がない頼みだが・・・風間絡みでは仕方ないが・・・スッゴイ嫌だ！！
ＮＯとは言えない日本人ならぬ鬼。日本鬼？まあそれはどうでもいいが・・・。
言っても仕方ないから。
今日も呼び出される。
千姫の館。
行きたくない聞きたくない、出来る事なら
隠居したい。
隠居してのんびりと縁側でお茶を飲んで日向ぼっこ・・・
良い！！そんな生活したい。
無理だけど。
夢見るくらいなら許されるだろう！！
過労死したら化けて出てやる・・・なんて事しない。
絶対しない！！
あの２人なら幽霊だろうと使えるものは使うだろう。
何処か安らげる私だけの土地を探して
絶対ひっそりと一人で生活してやる！！
お使いがてらに安らげる土地を探しているというのは
あの２人には絶対秘密だ。
終わり。
嫌とは言えない中間管理職的な天霧さん。
風間と千姫に無理難題押し付けられ振り回されてたり。
そして家出計画を水面下で準備してたら面白いよね？
[2回]
