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DEVIL HEAVEN ~倉庫~

22・1・26 ダンス開始 倉庫化しました。こちらの更新はありません

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雪月花・開幕

雪月花とは、珂威のオリジナルの新撰組駄文です。

アリエナイ程時代設定無視。性格破壊されたキャラが多数。
等などとんでもなくぶっ飛んだホムペで書いている駄文ですのでそれでも大丈夫!!


という心の広い方のみお読みくださいwいやマジで!!(笑)














~開幕~


京の都のとある場所…




「ま、この辺りが妥当だろう?遠くもなく近くもなく陽当たり良好、広さも充分、欲を言えばアレだ…

掃除、洗濯、食事の世話を焼いてくれる可愛い女の子!!

…が居れば良いなぁ~な、歳?」




満面の笑顔を浮かべた新撰組局長…近藤勇。
その様子に盛大な溜め息と共にこめかみを押さえる鬼の副長、土方歳三。




「…近藤さん…屯所に女を置ける訳ねぇえだろう?それに、これから忙しくなるんだ、遊んでいる暇だってねえ!!それに何よりあんた

既婚者だろうが!!

そんな事を言ったりして行動起こして、それがアンタのかみさんにバレて夫婦喧嘩になっても俺を巻き込むのだけは止めてくれよ?




近藤をたしなめる様に言うが、背後の気配に素早く避けた。




ドゴォォォ!!




音と共にサッキまで土方が居た場所の地面が、吹き飛んだ。




「…チッ…何で避けるんですかぁ~土方さん…当たて逝っちゃえば良かったのに避けたら手合わせにならないでしょ?」




顔に極悪とでも書いてありそうな口の回りの筋肉だけで笑みを浮かべた沖田総司が、いけしゃあしゃあと言った。


土方は、胃の辺りを押さえ深々と息を吐いた。




「総司…避けなきゃ死ぬだろうが!!それと合間に何て言いやがった!?



肩で息を吐いて言ったが、総司は、土方を無視して近藤の側に走り寄った。


いつもの事だ、流せばいいが、そんな融通を利かせるられる程土方は、人間丸くない
が、近藤の手前渋々言いたい事を呑み込んだ。
その様子をコッソリ見て総司は、気付かれない様に笑った。



「近藤さん…ついでに総司!!屯所に荷物詰めるぞ、ぐずぐずしてたら日が暮れちまう!!」




微妙に、剣のたった声で捲し立てる土方だった。






「え~、でも、僕巡回の当番だし~?」



言って刀を軽く振る総司。
土方は、その様子を見て呑み込んだハズのモノが、わき出て何かがキレた。





「毎回毎回テメエは、何だってんだよ!?暇さえありゃー斬りかかってきやがって!?段々タチ悪くなりやがって何がしてえんだ?あぁ!?」




どこの極道デスカ?と、言いたくなる口調で総司に詰め寄る土方は、刀に手を添えて抜刀する。

その様子に、総司はかかった!!と、一癖ある笑顔でもって刀を抜いた。

「お、おい、止めんか2人とも!!こんな道端で抜刀するなどご近所迷惑だろう!?やるなら庭にしなさい!!



大慌てで間に割って入った近藤。
その言い様に毒気を抜かれた土方は、冷静になり抜きかけの刀を仕舞う。
土方の行動に、舌打ちをした総司。



「チッ…折角邪魔な土方さんを殺れる所だったのに~ま、他ならぬ近藤さんの顔だし立てなきゃね」




総司は、2人に聞こえない様に呟いた。



まだ道に立ったままやって来ない総司を心配気に見ておいでおいでをする近藤。溜め息を1つ吐いてから笑顔で答え近藤の方へ走っていく総司だった。


土方は、これから毎日これが続くのかと半ば疲れたように空を仰ぐのだった。




終わり。

次回に続くけど(笑)



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