普通にギャグテイストなので軽く読み流してくださいw
ただ、元がR18BLゲームなだけですのでw
それッポイのお話かと言われればあまり関係ないのでw
克哉と克哉と本田
「……昔の……子供の頃の克哉は何でも器用に、こなせる子供だったんだよな~?幼馴染の裏切り行為までは?」
そんな、本田の言った台詞がまた、変な事件を引き起こした。
「え?ん~そうだったかな…多分」
「じゃさ、性格は?…まさか子供の頃は眼鏡みたいな性格じゃないよな?」
その質問を聞いた片桐は…
(本田君…また余計な事を言っている様な気がしますよ…僕は、気にはなりますが逃げさせて貰いますね?報告は後で聞かせてもらいましょう)
そんな事を心の中で言って給湯室にお茶を入れに逃げた。(笑)
他の社員も既に逃げていた。
眼鏡の行動の被害は怖いのです。
BY同僚一同…前回何があったんだ!?
「…あ、本田…ご愁傷様?」
何故かそう言ってその場を後にする克哉。
「克哉?どうしたんだアイツ?」
【ポン】
その時本田の肩を誰かが叩いた。
でも、部署は誰も居なかった筈…
嫌な予感がして振り向けずにいる本田の耳に、聞きたくない声というかもっとも会いたくない人物の声がした。
「ほう、本田は俺の様な子供は嫌いか…」
ギギギ…と、音がしそうな振り向き方をして本田が振り返ると…やっぱり眼鏡が立っていた。
「何でお前が居るんだ?克哉は部屋から出て行っただろ!?」
その言葉に、さも可笑しそうに唇だけで笑って
「ああ、何でかこの間から分離出来る様になってな?」
「何で疑問系なんだ?」
「俺達もよく解らなくてな?近所の人には双子で通しているがな」
「普通疑問に思わないのか」
「ああ、あの変人が関っているから何でも在りだろうという事で」
「変人ってあのMrRとか言う奴か?」
「そうだ」
「…なぁ、他の連中はその事知っているのか?」
「ああ、克哉が話した。」
「言い切った!?って俺は!?」
「俺が、言うなと言っておいた。どうせまたくだらない事を言い出すだろうと思ってな…そのとおりだったな?」
「~~~何の嫌がらせだよ?」
「…面白そうだったからな…反応が?まぁ…今からお仕置きはするがな?」
「やっ・待てどうしてそうなるんだよ!?」
「ふっ…俺の繊細な心が傷ついたからな?」
「う・うそつけぇぇぇ~~~」
やっぱり本田の叫び声が社内に響き渡った。
でも、克哉の子供の頃の謎は解けていない。
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